江戸時代で恋愛なTVアニメ動画ランキング 3

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68.0 1 江戸時代で恋愛なアニメランキング1位
つくもがみ貸します(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (122)
525人が棚に入れました
江戸は深川、仲町にて損料屋・出雲屋を営む、お紅と清次という姉弟がいた。 損料屋というのは、日用品から骨董品、そして美術品とありとあらゆる品をいく らかで客に貸し出す商いのこと。
ただこの出雲屋が取り扱う道具たちが、他の店のものと一味も二味も違うのは、 作られてから百年以上が過ぎ、魂を宿した「つくもがみ」という一種の妖のような ものになってしまっているところ。
お客の元に貸し出されては、色々な話を聞いて来て、噂話を繰り広げる 「つくもがみ」たち。人が良く情け深いお紅と清次は、そんな「つくもがみ」たちの 力を借りながらこの町で起こる大小さまざまな騒動を解決していく。
江戸の町に花開く「つくもがみ」と人間たちとが織り成す悲喜こもごもの人情噺、 骨の髄までとくとご堪能あれ―――。

声優・キャラクター
榎木淳弥、小松未可子、櫻井孝宏、奈良徹、仲野裕、平川大輔、明坂聡美、井口裕香、片岡愛之助

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

7月期スタート原作付き最後の大物。快調にスタート!→最終回: 良いアニメ化でした!

個人的には7月期放送前期待度No.1でしたがレビュー書いていないうちに気がついたら始まっちゃっていました。大変申し訳ありません。

なお、原作未読の場合は書籍シリーズの公式ホームページだけでなくアニメ公式サイトも含めてわりと重大な気がするネタバレがある気がするので、書籍関連の詳細な情報は調べない方が良いかも。

原作は畠中恵(はたけなか めぐみ)作の同タイトル小説『つくもがみ貸します』で、<つくもがみシリーズ>として『つくもがみ、遊ぼうよ』という続刊が出ています。どちらも角川書店から単行本で出版された後、角川文庫からの文庫版が出ています。

出版経緯から角川文庫になってますけど、作品の雰囲気的にはメディアワークス文庫とかっぽい気もしないでもありません。

アニメ開始に合わせてコミカライズ版の連載も『かくりよの宿飯』などと同様に「B's-LOG COMIC」で始まっているっぽいですが、守備範囲外の雑誌なので読んでません(笑)。

江戸時代に損料屋(今でいうレンタルショップ)である出雲屋(いずもや)を営むお紅(おこう)と清次(せいじ)という姉弟が主人公で、実はただの損料屋ではなく付喪神と化した道具を貸し、それらが得てきた情報を元に相談事や事件を解決していくという安楽椅子探偵ものっぽいお話です。

もちろん「付喪神」がもう完全にオカルト要素なので、ノックスの十戒的にはミステリーではありませんが一応軽い推理要素があるのと、人情・情緒的なストーリーがウリだと思います。

もしかしたら前後編とかはあるかもしれませんが、アニメは基本的には1話完結方式で進んで、『つくもがみ貸します』の範囲で納めてくるんじゃないかと思います。250ページ強の原作を1クールだと、尺的にはわりと余裕はありますかね。

「キャラクター原案: 星野リリィ」ということでこの辺りも個人的には好みです。付喪神たちのデザインはわりと原作カバーイラストを踏襲している気がしますが、お紅と清次は全然違いますね(笑)。

1話目を観た感じでは、かなり好印象でした。さすがはNHKといったところでしょうか。

2018.10.15追記:
第12話(最終回)を観終りました。原作がそうだからと言ってしまえばそれまで(原作は角川つばさ文庫入りもしている)ですが、視聴対象として老若男女問わないとてもNHK制作らしい良い作品だったと思います。

最終回としてのお話のキリも良く、視聴満足感の高い作品に仕上がっていますね。

本作の独自性ひとつに、背景美術も含めた作画があったと思います。ポップイラストのような鮮やかな色使いと陰影を付けない彩色、そして塗りの境界線や輪郭線を引かないのが特徴的なでした。

もしかしたら版刷りだった浮世絵などを意識してのものだったのかなとも思いますが、アニメでここまでポップな作画の作品は近頃あまり見かけない気がして、こういう絵が好きな私は勝手に盛り上がっていました(笑)。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 37
ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

じわじわくる感じでお勧めは一気見です

<2018/10/15>
最終話見終えました。
素直に良かったです。

一話一話はお話の盛り上がりが感じられず平坦な印象のとこもありましたが、全12話通して観ると全てが最後の盛り上がりに繋がっていて非常に楽しめました。

結局は{netabare} 清次の独り相撲{/netabare} というか、{netabare} 「清次、しっかりしなさい!」{/netabare} というか。

お紅の{netabare} 各話での佐太郎や蘇芳{/netabare} に対するリアクションや表情をよくよく見てると、お話の帰結は最初からわかってたようなもんですが、でも予定調和というものは大事なものです。

お紅が最終話で清次とそこには居ない佐太郎に怒るシーン。
「え?なんでなんで?」となる清次の気持ちがよくわかります。
男って無自覚に{netabare} 好きな女性にはええカッコしたいもの。それが「筋を通す」{/netabare} という行動に現れるわけです。
それにブチ切れるお紅の反応も{netabare} 「あー、そうそう。女性にとって大事なとこはそこじゃないんだよなー」{/netabare} って納得。

これ、アニメで見てるからそう思うけど自分のことの時は全くわかんないんですよ、男は 笑

最終話ではさらにお紅の可愛さが増していきます。
{netabare} 自分のことを「姉さん」と呼び続ける清次にブチ切れるお紅。
「お前、もういい加減にしろや」という積もり積もった、伝わらない好意の裏返しの怒り。{/netabare}
めちゃくちゃ可愛いですね

そして最終話のクライマックス!
{netabare} 心配して駆けつけたお紅が清次に抱きつくシーン。
お紅の可愛さが炸裂した瞬間。{/netabare}

これを見るために全話を用意してるような作品です。

あんなお紅を見れただけで私は満足です。。


<2018/7/23初投稿>
原作は未読です。
まだ1話観ただけなので評価はデフォルトの3

NHKのアニメはちゃいちょい良い作品があり蔑ろにできないのですが、これはノーマークでした。

感想からいくと「これはいい」
妖怪的なものを題材とした落ち着いた雰囲気の作品には好きなもの割と多いのですが、これは自分が大好きなやつでした。

時は江戸時代、損料屋、つまり古道具を貸し出す商いを営む清次とお紅の姉弟が主人公の推理モノです。

二人が貸し出す古道具は人に愛され使い古され「付喪神(つくもがみ)」となったものばかり。
そんな付喪神たちが{netabare} 貸し出されるという態で情報収集に走り・・・{/netabare}

というお話なんですが、まずこの付喪神たちと姉弟の関係性がいいですね。
最初「まさかポケモンみたいに使役するのか?"ゲットなんやぜ"しちゃうのか!」とか思って観てましたが全然そんなじゃなかった。
姉弟との距離感は・・・それは観てのお楽しみということで。
ちなみに付喪神はみな楽しい個性がありキャラが立ってます。

あと謎の方ですが変にテクニカルに走ってないのが良い。
「真実は一つ!」みたいにやられたら興ざめ(いや、それはそれで面白いのか?笑)でしたが全然そんなではなかったです。
一話完結のようですが、謎解きというより問題解決というか、そう。
「神様の御用人」に近い感じでしょうか。

あと清次とお紅は{netabare} 血は繋がってないそうです。
阿良々木暦君なら「義理の姉なんざ・・・萌えるだけだろうがぁっ!」とか名言発射しそうですが、清次さんはもちろんそんなことは言いません。
つか言ったら世界観ぶち壊し。{/netabare}

この二人には他にも謎があるようで、そこら辺も含め今後楽しみです。

というわけで、まだ一話しかみてませんが。
自分の中では「今季一番気になる作品」に躍り出ました。

<2018/8/7追記>
3話までみました。
原作読んでないですが1話は端折った印象が拭えず少し不安あったのですが、2話以降話の進み方も落ち着いてきた感じします。
時代考証もしっかりしてるようでそういう意味でもNHKらしい。
少し淡白にも感じますが今期他に見てるのが濃い味のが多いので助かります。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 36
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

よし、話をまとめよう!

原作未読。最終話まで視聴。

【あらすじ】
江戸の深川にある古道具屋兼損料屋「出雲屋」には、100年の時を経て付喪神と化した古道具が数多く置いてある。噂話が大好きな付喪神たちは、貸し出された先々で様々な噂を聞きつけては、それを話題の種とする。彼らの声を聞くことが出来る出雲屋の清次とお紅は、彼らが拾ってくる騒動を解決していく・・。
(wikipediaより抜粋)

【感想】
結論から言うと、お気に入りの棚へ直行です(笑)。
世界観、登場人物、物語のテンポ・・・、全てがとても心地よい作品です。
こういう感じ、大好物なんです(笑)。

ざっくり言うと、清次とお紅が付喪神を駆使して騒動を解決していく物語なんですが、各々の関係性が面白い。

【各々の信頼関係が心地いい主人公たち】
清次とお紅は付喪神たちの声が聞こえるし、付喪神たちもそのことを知っている。
{netabare}だけど、『2人』と『付喪神』は、直接話しかけることは決してない。
だけど、『2人』と『付喪神』は、”聞かれていることを前提に”会話をし、巧みに情報を交換していく。
『2人』は、巷の騒動を『付喪神』に聞かせ、『付喪神』たちは、貸し出され、情報収集に当たる。{/netabare}

少し、SF要素を含んだ推理物といった風情でしょうか。

清次と付喪神たちから、とても愛されているお紅。
お紅と付喪神たちから、とても信頼されている清次。
そして清次とお紅から、とても大切にされている付喪神。

各々の信頼関係がとても心地よい作品です。

【脇役も魅力的で心地いい】
主人公以外の登場人物も魅力的。
勝三郎、早苗、幸之助、おはな、そして半助・・・。
出雲屋の『2人』と、『付喪神』を縁に知り合った面々。

”笑い”と”騒動”。
物語に良いアクセントを与える存在。

【色鮮やかな作画も心地いい】
『江戸時代の街並みって、こんなに色鮮やかだったのかな?』
というくらい、色鮮やかで綺麗な作画でした。
街並みを一見するだけでも、”見る価値あり”な作品だと思います。

【心地いい最終回】
とても良いエンディングだったと思います。
{netabare}(未視聴の方は飛ばして下さいネ)⇒{netabare}収まるべきところに収まった、{/netabare}{/netabare}とても心地の良い最終話でした。
最終話とはかくあるべきだと思います。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 35

50.5 2 江戸時代で恋愛なアニメランキング2位
風雲維新ダイショーグン(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★☆☆ 2.8 (144)
655人が棚に入れました
江戸後期、海外からやって来た黒船により未曾有の危機に立たされた日本。日本に古代から存在する巨大ロボット・オニガミにより、黒船は見事打ち払われ、攘夷は成されてしまう。維新の起こらなかった日本で、物語は始まる!

声優・キャラクター
柿原徹也、川澄綾子、田村ゆかり、荻原秀樹、沢城みゆき

にゃっき♪ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

cheap and nasty

作品世界の江戸時代には、鬼神(オニガミ)と呼ばれる巨大なロボットが存在したという、異色のロボットバトル作品です。

江戸時代の末期に黒船が来航した折に、鬼神であるタケミカヅキが撃退してしまったために明治維新は起こっておらず、主人公の徳川慶一郎(とくがわけいいちろう)は将軍の御落胤の身分を隠し、長崎の湯屋「桜湯」の女主人、お富の元で育てられていました。
慶一郎は徳川の印籠を使って鬼神スサノオを呼び出し搭乗できますが、童貞でないとダメというカオス設定で、スサノオは主人公が乗り込んだだけでは本来の力を発揮できず、一緒に搭乗する女性のパートナーによって形態が変化します。パートナーは、巨乳くノ一の霧子(きりこ)、ツルペタで人と妖狐のハーフのちはる、男装の女剣士兵庫(ひょうご)の3人で、湯屋が舞台となるため、無駄にサービスシーンが多いです。

中盤まではグダグダした、ただのエロアニメで、後半に入ってシリアスな場面が唐突に挿入されているような印象で、真剣勝負がジャンケンだったり、スサノオがいつも女湯を壊して現れるのがお約束のような作品ですので、こちらも真剣に視聴するには無理があります。主人公は勢いがあっても思いきった実行力に欠けていて魅力に乏しく、バトルパートの鬼神はデザインは悪くなくてもボール投げとにらめっこしてるだけで、ラストもかなり無責任な終わらせ方です。
低予算でも頑張るなら、それなりに作り手のこだわりが必要な事を痛感させられるような作品で、ロボットバトルや、おっぱいの揺れ方やらに異常な執着でも見せてくれれば、愛すべきB級作品として生まれ変われるような気もします。作画をわざとが動かさずに昔の作品の雰囲気を出そうとしたならともかく、大きめなおっぱいを眺められれば満足な方以外にはお薦めできない作品でした。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 27
ネタバレ

かげきよ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1

日本の駄作ぜよ

維新の起こらなかった日本で、巨大ロボ・スサノオを駆り天下一をめざす男:慶一郎の物語。

【総評】
駄作の本格派。本当につまらない。

序盤は妖艶な和風エロスと主人公達の三枚目路線で「くだらなさ」を武器に関心を引き
後半は大真面目に
「力を求める重義に愛と義を持って立ち向かう」という構成にして
遊び心と義侠心を合わせ持つ慶一郎の生き様を描いているのだが
融合に失敗し上手くかみ合っていない。

序盤の時点でふざけ過ぎて既に誰も後半を真剣に捉え観ていない…そうさせてしまっている。
私自身は真剣路線は何かのギャグなのか?という嘲笑に似た気分で観てしまっていました。
三流なら三流として作品を全うすれば見所はあるのに余計な高見を目指してしまったようだ。

また幕末とロボットの融和も取れておらずその存在が浮いてしまっていている。
「カッコ悪い」という致命的な問題もあるが異質すぎて時代の雰囲気を壊してしまっている。
相手が宇宙生命体という設定ならば話は分かるのだが…。
もう少し日本らしいの文化も取り入れカラクリ風にできなかったものだろうか?
もっと言ってしまうとロボットを出す必要性すらあったのか疑問で人対人で描いた方が
人間関係を掘り下げられたと思ってしまう…。
折角竜馬やら新撰組も出ているのだし…。
まぁそれを言ってはこの作品全否定になってしまうか。

ラストも最終決戦かと思えば単なる前哨戦。
これ以上の発展性もなく続きをやる気もないくせに往生際が悪い。
それと霧子は{netabare}あれで何故生存してるのだろうか?{/netabare}
ご都合主義と言う言葉では片付けられない程の描き方だった。

バトルに関してもハッキリ言ってショボい。動きやアングルにも工夫がない。
恋愛にしても演出不足だし雑で魅力に欠けてしまっている。
何で好きになっているのか伝わらない。
百助とちはるのやりとりの方がまだマシだった。

良い点を挙げるとすれば沢城さんの妖艶ボイスと
丁髷リーゼント位かな…下らなくて良かったと思う。

本当に駄作らしい駄作で「駄作を観た~!」と堂々と言える作品。
駄作マニア垂涎かも知れません。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 25

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

また幕末か……もうどうでもいいや

巨大ロボが存在する江戸時代後期。
黒船が来航したのだが、巨大ロボがいたために明治維新が起こらなかった。
喧嘩ばかりをしていたら いつの間にか長崎を制圧してしまった徳川慶一郎(とくがわ けいいちろう)。
服部霧子(はっとり きりこ)という女性と出会い、最終的には殺人犯に仕立てられてしまう。
服部が犯人だと思った慶一郎だが、真犯人は法光院という女性。
徳川の血を引き童貞であるという条件によって巨大ロボ・スサノオを動かし戦うのであった。

まずオカシイ所は童貞でなければスサノオを動かせない事。
どういうからくりなのか理解できません。
将軍の血を引く人間しか動かせないのであれば、血を絶やさない為にHな行為はしているはずです。
それに大人になれば童貞も卒業しているはず。
いくら若者を主人公にした設定であっても無理があります。

黒船が来航しても明治維新にならなかったという設定ですが、これも少し違うように思います。
確かに巨大ロボがあれば外敵から日本を守る事ができるのかもしれません。
しかし、薩摩や長州などの力のある列藩がいるので政治の実権が変わる事は歴史の流れを考えても当然なのではないでしょうか。
幕府にしか巨大ロボがあるとは限らないですから。

個人的に魅力があるキャラは、ちはるという名前の妖狐の血を引く少女でしょうか。
九州弁の田村ゆかりさんの声は、「波打際のむろみさん」でも使われていますが、綺麗な方言を使っています。
胸の大きいキャラが好きな人には不人気なのでしょうが、性格が明るく声と容姿が上手く合っているように思えます。

あまり画を動かさずに声だけを合わせるのは新しい手法なのでしょうか。
確かにアニメの制作現場は過酷だと聞いたことがあります。
画の動きが変なのは仕方が無いのでしょう。
違和感を感じる作画なので、少し慣れが必要になりますね。

ストーリーと時代設定はメチャクチャ。
エロも中途半端。
無理をして視聴するような作品ではないです。
好きなキャラがいたら見てみようか、という軽いスタンスで見たほうがいい作品でした。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 22

58.0 3 江戸時代で恋愛なアニメランキング3位
ブッチギレ!(TVアニメ動画)

2022年夏アニメ
★★★☆☆ 2.8 (59)
147人が棚に入れました
侍が日本を支配していた時代…… 新選組は何者かの手により一人を残して全滅してしまう ―― 新選組の替え玉として選ばれたのは7人の罪人 京都の治安を守るため 極秘の替え玉作戦が実行される 咎人よ、誠を背負え――

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

新選組BASARA

【紹介】
仮面を被った謎の悪党集団に滅ぼされた新選組メンバーを咎人を替え玉にして再興して復讐のために戦うオリジナルアニメ

【感想】
結構面白かったけど、評判がイマイチなのも仕方ないのかなーって思います

キャラは戦国BASARAを新選組にしたような感じだけど、やることはマジメっていうなんか中途半端な作品、どうせ新選組をここまで砕けさせるならシナリオもぶっ飛んでていいのに

個性的なキャラクター達と雰囲気はとても良くて面白くなりそうな感じはしたけど、タイトルやキャラクターの勢いの割にマジメで勢いがなくて、バトルシーンが地味なのとシナリオが盛り上がりに欠けるかも
特に終盤のシナリオが微妙で、せっかくいい素材があったのにうまく生かしきれなかった感じ
もっとメチャクチャに暴れさせたほうが良かったような

キャラクターはいい意味で武士らしくなくて好きです

【どうでもいいこと】
砂時計の砂落ちるの早すぎませんか? 10秒で落ちそう

【音楽】
西川さんのOPが好き

投稿 : 2024/11/09
♥ : 12

ASKA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

オリジナルアニメで、和風歴史ものとしては面白かった。

オリジナルアニメで、どうやら罪人が新選組の替え玉として頑張るお話観たいです。新選組が活躍していた頃の日本を舞台としており、主に京都で新選組の替え玉として連れてこられた罪人がメインのお話です。日本の実際の人物や歴史的事件を題材にしながらもオリジナルの設定を混ぜてなかなか面白かったです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 9
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

無難なアニオリ作品

{netabare}
新撰組の替え玉の武士たちが鬼相手に暴れる話。
これと言っていいところもなく、かといって悪くはない何とも言えない作品。

史実に沿いつつストーリーを展開していく形式の歴史モノは結構好きだけど、これは結局新撰組云々よりも、ただただ雑面の鬼という架空の存在と戦う普通のファンタジー物になってしまって、新撰組の替え玉と言う個性的な設定があまり活きていなかった感。
敵を架空の存在にするのではなく、史実通り敵を長州藩薩摩藩にしてファンタジーバトルものにした方が面白かったんじゃないかなと思う。
これだと劣化鬼滅の刃にしかなってない感。

それに、雑面の鬼たち、あんな特殊能力を持ち合わせてるなら攘夷路線も現実的に見えるし、あそこまで悪役のように描かれていたのも少し違和感があった。
桂小五郎とか、出したはいいものの結局名前を出しただけでキャラとしてあまり扱えておらず、よくわからないまま仲間になって、何がしたいのかも分からず終わっていったし。普通に仲間になるならアキラとの関係性にも面白みがない。
キャラも一番星とアキラとサクヤ以外はあまり印象に残らず。
前半の方は全員満遍なく活躍していて良かったけど、後半になるとツキトと一番星の関係性ばかり重視されて他のキャラの出番が一気に減った。

良かった点。
こういう複数人で何かミッションをこなすジャンル(こういうジャンルなんて言うんだろう)は結構好きなので何も考えずに見たらそれなりには楽しめた。
戦闘もそれなりには凝っていて面白かった。
少なかったとはいえ所々、史実に絡んだ話もあったのは良かったと思います。
ツキトと一番星の対立に関しても長い話数にわたって丁寧にやっていて最後は上手くまとまっていたかなと。殺してほしくはなかったけど...。

↓1話毎メモ
{netabare}
1話 ☆6
新撰組か。 朝倉っぽいキャラいるな。水落は生存フラグ。上弦の鬼?
てか主人公側にこんなクソジジイが。このじじい絶対好きになれんわ。
金髪から刀受け取ったら仮面暴徒化するのね。分かりやすい。そんな簡単に戦えんのかよ。実写並みの作画。ボカロ臭いED
親殺された回想あっさりしすぎなのと、1話から早速何も無く剣扱えるのも王道としては物足りないかな。
お面と初めてであった時の反応も親の仇ということが感じられない。

2話 ☆7
佐久間象山w 本名そのままか。有能SP キャラデザが寒いわ。
これファンタジーものと思ってたけど、幕末ものがしたいのか?
時代劇として結構いいな。

3話 ☆7
簡単とはw 写真が残ってる人物の話となると最近感があるな。
似てねえ。ハゲ。トモダチゲームでみた。わざと誘き寄せたのか。
てなると桂は替え玉? 桂小五郎死ぬの? さすがにね。

4話 ☆6
新撰組こそ奇襲してんだろw 矛盾してね?
拷問ぐらいこの時代なら普通だろ。変に美化せんで欲しいわ。
鬼滅狙いかやっぱ? そういや鬼がどうこうの設定あったな。
お前らも利用したよな? あんまり面白くはないな。やっぱ兄かよ。

5話 ☆6
鬼滅かな? 誰やこいつ。この頃まだ隠れキリシタン滅んでなかったんか。
結構やばいことやってて草。幽霊さん。
仲良くなってるじゃんこいつら。今更だがEDクソダサいな。

6話 ☆5
このじじいとデブ寒いからいらんわ。
やなんでこいつら置いておいてどこかに行く? ガバガバかよ。
1話じゃさすがにこいつに感情移入できんわ。草。
せっかく新撰組の替え玉という面白い設定があるんだからそれにもっと重きを置いて欲しいな。

7話 ☆6
銀髪の子やっぱ可愛いな。じじいとデブ結構影薄いな。
お母さんかよ。痛そう。ペラペラ喋る。池田屋事件

8話 ☆6
死にません言ってるわりに助かる率低くて草。
池田屋突入もっとちゃんとやれ。火薬しょぼいぞ。
こいつら禁断の恋してるんかよw そして部下を見捨てるw
作画回かな? 唐突に庇うの草 そんな流れなかったじゃん、見せ方下手だわ。雑だわ。兄は何がしたかったんだ。

9話 ☆7
褒められてよかったと言っても火事止められてないよね。
桂と完全に馴れ合ってるの面白くないなあ。
この時代ならそれが普通だよな。まあ殺そうとしてたなら仕方ない。
誰やねんこいつ。そういやおったな。こ
の立ち位置を坂本龍馬ではなく佐久間にしてるのは評価する。草。

10話 ☆8
いきなり歴史物っぽくなったな。発音酷すぎて共感性羞恥あるわ。
you are demonww アメリカ船襲ったって事実どうもみ消す?
いや速すぎんだろ。下関戦争かな?
長州雑面双方に策略あって面白いね。兄弟の話も面白くなった感はある。
けど他国に対応する為と言うなら雑面も別に悪くないのでは?

11話 ☆6
この力あるなら欧米と渡り合えるだろうし攘夷もありやろw
特に何も無く仲間になってしまう桂さん。ツキトなんかギャグみたいで草。
蔵面達が完全な悪役のように描かれてるのが少し違和感ある。

12話 ☆7
この骨なんか草。蛤御門の変? 謎に死ぬ金髪。
将来的にこいつら敵対するだろ。

OP「1番光れ! -ブッチギレ-」☆7
ED「断罪デモクラシー」☆4.5
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 7
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